■買取/リサイクル商品名
JBL 4344 ペア
サンスイ代理店時代の前期型
Professional Series
STUDIO MONITOR
4343Bの後継機として開発されたスピーカーシステム。
4344は1982年~1983年前期までと1983年以降で一部の使用されているユニットが異なります。
中高域のドライバーユニットは2421Bが使用されています。また、高域のホーン型トゥイーターは2405が使用されています。
低域には38cmコーン型ウーファーである2235Hを搭載しています。
このユニットには、低歪率なSFG磁気回路や、ハイコンプライアンス・エッジの強靭なコーン、巻き幅19mmのロングボイスコイル、強化サスペンションなどの2234Hと共通の基本設計を採用しており、低歪率・高耐入力特性を実現しています。
また、2235Hでは振動系にマスコントロールリングが付加されており、これによってfoを下げるとともに振動系基部の剛性を高め、ローエンドの再生能力を2234Hよりもさらに拡大しています。
中低域には25cmコーン型ミッドウーファーである2122Hを搭載しています。
このユニットはフリーエア・レゾナンスが35Hzと低いため、小容積のキャビティでよく伸びた低域特性を得る事ができます。また、インピーダンスの上昇も 少ないため、低い周波数でも正確なクロスオーバーが可能です。さらに、使用帯域外のブレークアップ歪も極めて少ないという特徴を持っています。
中高域には音響レンズ2308とホーン2307とドライバーユニットを組み合わせたホーン型ミッドレンジを搭載しています。
ドライバーは、高域特性が改善されたドライバー2421Bが使用されていました。
2308/2307は、スロート径2.5cmのドライバーと組み合わせて使用するホーンレンズで、適合ドライバーの相違を除けば2311/2308と同等 の性能を持っており、バッフルへのマウント寸法やクロスオーバー周波数も同じとなっています。このホーン/レンズは横幅30cm×高さ30cm以上のバッ フルに取り付けた場合、水平80゜×垂直45゜の指向性が得られます。
スラントプレート2308は、付属のマジックテープによってバッフルの前面に固定しています。
高域にはホーン型トゥイーターを搭載しています。
ユニットは、前期は2405が使用されています。このホーントゥイーターはワイドレンジなスタジオモニター用に開発されたディフラク ションホーントゥイーターで、JBLの伝統的な高能率・高耐入力特性を継承しながら、21.5kHzに達するリニア・レスポンスと、水平140゜×垂直 40゜(10kHz)の指向性を実現しています。
4345がバイアンプ駆動で真価を発揮する設計なのに対し、4344は内蔵ネットワークによって十分な性能を得られるよう設計されています。
エンクロージャーは縦置き使用が想定された設計となっており、左右対称なユニットレイアウトを採用しています。
左右のトゥイーターを外側にするか内側にするかについては、両システム間の距離や部屋の形状に応じて自由に決定することができます。
方式 4ウェイ・4スピーカー・バスレフ方式・
ブックシェルフ型
ユニット
前期
低域用:38cmコーン型
中低域用:25cmコーン型
中高域用:ホーン型(2307+2308)
高域用:ホーン型 2235H
2122H
2421B
2405
再生周波数帯域 35Hz~20kHz ±3dB
許容入力 ネットワーク時:120W
バイアンプ時:200W(290Hz以下)
150W(290Hz以上)
※IEC268-5に指定された
ピンクノイズを用いて2時間テストを行った
定格値
音圧レベル 93dB/W/m
(500Hz~2.5kHzにおける平均値)
インピーダンス 8Ω
クロスオーバー
周波数 ネットワーク時:320Hz、1.3kHz、10kHz
バイアンプ時:290Hz(18dB/oct)
指向性 水平60゜×垂直30゜(16kHz)
エンクロージャー
容積 156L(ウーファー)
14L(ミッドウーファー)
外形寸法 幅635×高さ1051×奥行435mm
重量 104kg
JBL 4344 ペア サンスイ代理店時代の前期型 Professional Series STUDIO MONITOR の 買い取り リサイクル は是非リサイクルハンターへお電話下さい!0120-565-240まで!!